新卒・未経験の英文レジュメ テンプレートと例文 (2026)
職歴がないことは、書くことがないという意味ではありません。新卒の英文レジュメは学歴を先頭に置き、授業のプロジェクト、インターン、課外活動で実際に何を成し遂げたかを見せる構成になります。
無理に量を増やさないでください。中身のない文章で埋めるより、プロジェクト2〜3件を具体的な数値とともにきちんと書くほうがはるかに強いレジュメになります。
サンプルが英語である理由
このページのレジュメサンプルはすべて英語で書かれています。実際にそれを読むのが英語圏の採用担当者であり、その前に書類を選別するATSも英語を前提に解析するためです。解説は日本語で、レジュメは英語で — 海外・外資系への応募に必要なのはこの形です。
新卒のレジュメは1ページで完結させるのが原則です。罫線やサイドバーのない1カラムを選び、学歴とプロジェクトが紙面の大半を占めるように配置してください。装飾的なデザインは内容の少なさを隠せず、ATSの解析だけを難しくします。
職種から探す
Contact information
氏名、メールアドレス、電話番号(国番号付き)、都市名と国名、LinkedInとGitHubのリンク。証明写真、生年月日、性別、詳細な住所は記載しません。履歴書のフォームにある欄のほとんどが、ここでは不要になると考えてください。
Career objective
2〜3行で専攻、応募職種、そして自分の根拠を1つ書きます。「熱意をもって学びます」といった文は何の情報も与えません。どのツールを扱えるか、どんな成果を出したかを入れてください。
Education
職歴がないうちは学歴が最上部に来ます。学校名、専攻、卒業(見込み)年を西暦で記載し、GPAは優秀な場合のみ書きます。応募職種に直結する履修科目をいくつか挙げると効果的です。
Projects & academic work
新卒レジュメで最も重要な欄です。各プロジェクトについて何を作ったか、自分の担当範囲、使用技術、可能ならリンクを記載します。卒業研究や授業課題も含まれ、規模や結果は数値で示してください。
Internships & volunteering
インターン、アルバイト、サークル、ボランティアすべてが対象です。職種と無関係に見えても、責任と成果を示せるなら書きます。「参加した」ではなく、何を改善しどれだけやったかで記述します。
Skills
実際に扱えるものだけを書きます。ツール、言語、ソフトウェアを分類して並べ、語学はレベルを明記します(英文レジュメではTOEICの点数より "Business-level English" のような表現が適切です)。
Certifications & extras
資格、オンライン修了証、受賞、学会発表など。最新で検証可能なものを優先してください。資格は発行機関と取得年を併記します。
ATS keywords
以下のキーワードは翻訳しません。ATSが英文の求人票と照合する文字列そのものなので、あなたのレジュメにも英語のまま入っていて初めて一致します。
日本の履歴書と英文レジュメの違い
- 職歴がないからと学歴を下に置く — 新卒は学歴が最上部です。
- 「誠実で responsible な」といった形容詞で目標欄を埋める。
- プロジェクトをタイトルだけ並べ、何をしたか書かない。
- 1ページを埋めるために意味のない文を増やす — 短く密度の高いほうが良い。
- 証明写真や生年月日をそのまま持ち込む。
- 卒業年を和暦で書く — 西暦に統一してください。
職歴がまったくなくても英文レジュメは1ページ埋まりますか?
埋まります。学歴、授業や卒業研究のプロジェクト、インターンやアルバイト、サークル活動、資格だけで1ページは十分に成立します。重要なのは量ではなく、各項目が何をしたかを具体的に語れているかどうかです。
Career objective は必要ですか?
新卒であれば入れたほうが良いです。職歴で方向性を示せないため、どの職種に応募し、どんな根拠があるのかを冒頭で伝える役割を果たします。ただし抽象的な意気込みではなく事実で埋めてください。
GPAは必ず書くべきですか?
いいえ。優秀な場合のみで構いません。4.0満点で3.0以上が目安です。それ未満なら省略し、その分をプロジェクトの記述に充てるほうが効果的です。